第二回 京都大学フィールド科学教育研究センター時計台対話集会

2004年7月24日に、京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホールで、京都大学フィールド科学教育研究センター時計台対話集会「森と里と海のつながり-“心に森”を築く」の第二回対話集会が開催されました。

フィールド科学教育研究センターは,わが国から世界に発信する新たな統合科学として「森里海連環学」を創生し,地球環境問題の解決に貢献することを目指しています。この理念の普及と“ 森は海の恋人 ”運動との連携を求め,総合博物館春季企画展「森と里と海のつながり-京大フィールド研の挑戦」の一環として,“心に森を築く”時計台対話集会を計画しています。
未来の子供達の財産である森と里と海のつながりの再生へ向けて,今を生きる私達の心の中に“森や海”を築く対話集会に是非御参加下さい。

会場  京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール

 -主 催-
京都大学フィールド科学教育研究センター
 -共 催-
京都大学総合博物館,財団法人シップ・アンド・オーシャン財団 海洋政策研究所
 -協 賛-
株式会社大伸社,マックスレイ株式会社
 -後 援-
朝日新聞社,毎日新聞社,読売新聞社,産経新聞社,京都新聞社,JTBカルチャーサロン, 京都府,京都市教育委員会,標茶町,白糠町,舞鶴市,美山町,白浜町,串本町,古座町, 古座川町,清水町,周南市(順不同)

第2回対話集会

  平成16年7月24日(土) 13時~17時30分

   挨 拶  丸 山 正 樹 (京都大学副学長、高等教育研究開発推進機構長)

   講 師  畠 山 重 篤 (牡蠣の森を慕う会代表)
              『 海の恵みに森を思う 』
        田 中   克 (京大フィールド科学教育研究センター長)
              『 渚から森と海を思う 』
        寺 島 紘 士 (財団法人シップ・アンド・オーシャン財団 海洋政策研究所長)
              『 海の再生に森里海のつながりを思う 』
        梅 本 信 也 (京大フィールド科学教育研究センター助手)
              『 森と海をつなぐ里の文化 』
        安 田 喜 憲 (国際日本文化研究センター教授)
              『 森と海を結ぶ文明論 』

   司 会  白 山 義 久 (京大フィールド科学教育研究センター教授)

   参加者  504名 (定員500名)

- 第2回対話集会の様子 -